【社長コラム】「なぜ健康住宅は自然素材を使うのか?」
このコーナーは社長コラムとして、様々な事を綴っています。
第11回のテーマですが「なぜ健康住宅は自然素材を使うのか?」です。
結論から申し上げますと【調湿性】です。
一般的なビニールでできたクロス(壁紙)に
霧吹きで水をかけた場合、水は垂れてきますよね。
しかし自然素材である珊瑚礁の塗り壁に対して
霧吹きで水を吹いても、ほとんど吸水してしまいます。
ここに調湿性の違いがあります。
実は人間が心地よいと感じる湿度は40~60%の間なんです。
自然素材でできた空間というのは、
この湿度に留めさせようという作用が働きます。
これにより、ジメジメを感じにくく心地よくなり、
何より一番良いのはカビが生えにくくなる事です。
カビが抑えられればカビが原因で起きる喘息、
気管支炎、アトピー、アレルギー、これらの症状を
なんらかで減らす効果が期待できるのです。
大事な家族、大事な子供、なるべく病院へ通う回数を
減らしてあげたいと考えます。
ほっとスマイルハウス代表
住環境アドバイザー 山本将博