【社長コラム】「夏の家はどうしたら涼しくなる?」
このコーナーは社長コラムとして、様々な事を綴っています。
第12回のテーマですが「夏の家はどうしたら涼しくなる?」です。
結論から申し上げますと【日射の遮蔽と断熱性】です。
昔の日本のおうちの話になりますが
昔ながらのお家(古民家)って冬はとても寒いですが、
夏涼しいというイメージありませんか?
あれは何故か言いますと、昔の日本の家には軒(のき)がしっかりとあったからなんですね。
(軒とは屋根の延長部分で建物より突き出てる部分です。)
軒がある事で太陽からの日射を防ぐ事ができ、
なおかつ風通りも良かったので、
今のおうちより昔のおうちの方がひんやり感じるという事なんです。
この考えを現代に生かすのであれば、
太陽の昇る位置や角度などを計算して設計する事によって
軒が無いおうちより格段に涼しくできるお家になる訳です。
自然の力を活かしたお家はやっぱりいいなと思います。
ほっとスマイルハウス代表
住環境アドバイザー 山本将博