奥が深い"無垢床"の選び方
こんにちは。
広報のえのもとです。
今日は無垢材についてお話しさせていただきます。
"無垢はいい"
なんとなくイメージがあるけど、
費用が高かったり、
キズがつきやすいのでは??
と思っている方も多いかもしれません。
でも、お家を建てるならやっぱり無垢床!
そう思ってこのブログまでたどり着いてくれた方に、知っていただきたい
無垢床の事、メリットもデメリットも含めてご紹介します♪
キズが付きやすい?
木の種類によって堅さも違います!
堅い素材を選べば傷がつきにくくなります。
スギやヒノキは柔らかく
アカシアやナラは堅いのでキズが気になる方には
アカシアやナラをおススメします。
色が変わる?
天然木は徐々に色が変わります。
黄色に変わるもの、薄くなるもの、樹種によって様々です。
経年変化を楽しんでいただきたいです♪
反りや隙間ができる?
木の床は湿気を吸ったり出したり。
夏は膨張し、冬は縮みやすいのが特徴です。
その度合いも樹種によって様々。
隙間が空いてしまう事のメリットはありませんが、
木が呼吸している証拠なのです。
お手入れが大変そう
表面の塗装によって異なります。
例えばオイル塗装の場合、1年~2年に1回オイル塗りを推奨しています。
キズやシミが出来ても、表面を削れば元の木目が出てくる利点も♪
塗装の違い
先ほど紹介したオイル塗装のほかに、ウレタン塗装があります。
オイル塗装は、水に弱いので放置するとシミになったりします。
夏場は足の汗を吸い、冬場は木材の持つ空気層が感じられ暖かい。
ウレタン塗装は、樹脂膜が光を反射するので、独特の光沢感が出ます。
木材の質感は薄れてしまいますが、長期間効果が持続します。
床材の中で最も耐用年数が長いと言われるのが無垢フローリング。
メンテナンスも必要ですが、30年以上使い続ける事が出来ます。
お家の暮らしに合わせた、無垢材選びをしてみてくださいね♪