上棟式の流れ
こんにちは。
広報のえのもとです。
家を建てることになって、初めて【上棟式】という言葉を
耳にした方も多いと思います。
今日はほっとスマイルハウスでの、上棟式の流れをお話しします。
上棟式は、朝早く大工さんたちの作業からスタートです。
【棟上げ】(むねあげ)は、家を建てる中でも大事な工程の1つです。
木造住宅の建設工事では、最後に屋根の上部に木材をかけます。
その後、柱・梁・屋根といった家の骨組みになる部分の工程が完了します。
この最後に組む木材が【棟木】と呼ばれているため、
骨組みを最後まで作り上げることを【棟上げ】と呼びます。
【上棟式】は、棟上げを無事に終えられてことに感謝するとともに、
最後まで工事の安全を祈る儀式になります。
施主様は、建築関係者に料理などをふるまったりして
ねぎらいの気持ちを表す場にもなります。
最近では上棟式を行わない方も多くいるようですが
地域によっては、文化として根強く残っていたり
その土地の風習で、やり方が異なったりする場合もあります。
先日、ほっとスマイルハウスで行った【上棟式】の一日の
スケジュールをご紹介しますね。
当日は、大工さんたちが、重機等を使いながら一気に骨組みをくみ上げていきます。
作業にかかる時間は、季節や物件によって異なりますが、
たいていは、その日の午後4時~5時ごろにすべての作業が終了します。
お施主様には、作業の途中に来ていただき
家が建っていく様子をご覧いただきます。
10時ごろに大工さんに休憩を取ってもらうタイミングに合わせて
お施主様ご家族で、手形式を行います。
お子様の成長の記念にもなりますし、
ワンちゃんの手形を残される方もいらっしゃいます。
その後、現場でお施主様にご用意いただいたお弁当を一緒に頂きます。
屋根も壁もない、お家の中で食べる昼食は
不思議な感じでワクワクします。
上棟式で、お施主様に用意していただくお弁当は
おめでたい日なので、1500円~3000円を目安にお願いしています。
地鎮祭でも行った、四方祓いを行います。
建物の一階の四隅に、塩やお酒を撒いて清めます。
昼食時間以外にも、10時と15時ごろに大工さんの休憩時間を設けています。
ほっとスマイルハウスが用意する、お菓子やコーヒーなどで体を休めていただきます。
お施主様と、大工さんたちとの親睦を深める機会にもなります。
大工さんへの御祝儀についても、質問を受けることがありますが
これはお施主様のお気持ち次第です。
渡す方もいれば、そうでない方もいらっしゃいました。
どちらでも大丈夫ですよ。
SNSで検索し始めると様々な、情報が出てきてしまって
何をどれだけ用意すればいいのか、迷ってしまいますよね。
ほっとスマイルハウスの一例としてご紹介させていただきました。